生産性の向上 - 自立と介護職員全体の底上げ
ふくしまテクニカルエイドセンター
新しい用具の紹介や、新しい介助方法を学ぶ場として作りました。
全国で唯一の福祉用具の研修場です。
なお、フィッティング技術は「福祉用具師」が指導します。
<「テクニカルエイドセンター」紹介・「腰痛防止・業務省力化研修」紹介>
<研修風景>
【 TACからの提言です 】
フィッティングが解決する8つの業務改善
1.持ち上げない乗り移り
2.ベッド上でのタテ・ヨコの移動
3.感染症の防止
1.持ち上げない乗り移り

2.ベッド上でのタテ・ヨコの移動

3.感染症の防止

4.移動の自立とずれない座位
5.座位保持と食事の自立
6.安楽な長時間座位
4.移動の自立とずれない座位

5.座位保持と食事の自立

6.安楽な長時間座位

7.排泄の見直し
8.ベッド上でのポジショニング
7.排泄の見直し

8.ベッド上でのポジショニング

笑顔 ❤ つ・な・が・る
-MESSAGE-
身体や心に障がいを持ってしまったご高齢者、その不自由な生活を支えるご家族、そして介助スタッフ、福祉の事業を展開する様々な法人、社会保障費の増大で財政難にあえぐ日本。
超高齢社会の中で、それぞれの立場で多くの課題を抱えています。
このような課題に対し、新しい介護の在り方への提案です。
「福祉用具を使った近未来の介護」の姿です。時代は変わりました。介護革命です。
立場の異なる皆さまが《笑顔❤つながる》世界、やさしさ、思いやりを含めた、気付きの出発点でありたいと願っています。
笑顔 ❤ あ・ふ・れ・る
-介護革命-
福祉用具は、要介護者の「生活の道具」です。日々の生活の中でおきる苦痛の軽減や、プチ自立が生活の質を高め、こころに小さな生きる力と希望をもたらします。
一方、福祉用具は介助者のために開発された「仕事の道具」でもあります。
用具を使う事によって統一した介護方法(業務標準化)になり、重労働だった労働環境の改善、業務の省力化や事故防止にも役立ちます。
要介護者の自立化によって介助者のスキルアップや、やりがいにつながり、魅力のある仕事に変わります。
これらが離職を防ぎ、人手不足の解消になるのです。
「あなたの喜ぶ顔が見たい」
要介護者のえがおが、ご家族さまへ、介助スタッフに皆さまへ、事業者さまへと。
《笑顔❤あふれる》世界を作ります。
笑顔 ❤ ひ・ろ・が・る
-テクニカル・エイド・センター(TAC)設立の目的-
福祉用具は、障がいをもってしまっても生活をする上で残された能力(残存能力)を活かし、「オンリーワンの自立」を補助する目的と、介助者を助ける道具として作られています。
福祉用具を効果的に使うにはメガネや補聴器と同じで、目的と残存能力に合わせること(フィッティング)が必要です。
今まで様々な福祉用具を見る機会や、それらを組み合わせて効果的に使う考え方、さらに体験ができる場もありませんでした。
TACは新しい用具の紹介や、新しい介助方法を学ぶ場です。フィッティング技術は福祉用具師が指導します。
介護されている人の喜ぶ顔が、お世話させていただく人の喜びになります。
TACは《笑顔❤ひろがる》世界を目指してまいります。
施設概要 * ミーティング・ルーム ・・・ 33㎡
* トレーニング・スペース・・・ 66㎡
* 開館日 平日 9:00 ~ 17:00
* 定休日 土、日、祝日、年末年始
  ※ 定休日の研修ご希望の際は要予約
ご利用料金 * 見学/説明(無料)
  一般・専門学生・大学生
* 研修等
  各種福祉施設職員・作業療法士・理学療法士・看護師・准看護師
  介護支援専門員などの専門職
* 福祉用具師による指導(有料)
  各種団体 ・・・ 1時間 10.000円
ご利用に際して * 施設ご利用の際は事前にご予約をお願いします。
  その際に研修スペースの都合上、参加人数をお知らせください。
* 身体に障がいのある方もご利用いただけます。
* 実技をともなう研修もございますので、動きやすい服装、上履きをご準備ください。
* 写真・動画の撮影の際は機材をご持参ください。
* 飲み物・筆記用具等はご持参ください。